平清盛 19話

今回は、鳥羽法皇が亡くなる回でした。

鳥羽法皇は、崇徳上皇を自分の子ではなく祖父の白河法皇の子と思い忌み嫌っていました。
だから、崇徳天皇を無理に退位させ、鳥羽の子の近衛天皇を擁立したことがありました。

近衛天皇の死後、後白河天皇を新た天皇としたことで、鳥羽法皇と自分の子を天皇に出来なかった崇徳上皇の対立が再燃してしまいました。そんな中で、病になった鳥羽法皇は、崇徳上皇に対する今までの嫌がらせを悔やみ、反省の写経をするようになったのです。

このドラマでは、平清盛は平忠盛の実子でなく、白河法皇の子という設定で、実の父子でないにもかかわらずわかりあえるとう話でした。しかし、鳥羽と崇徳は実の父子でないのかあるのかわからず、結局わかりあえないで、死別してしまうのでした。

いよいよドラマは、後白河天皇と崇徳上皇、関白藤原忠通と内大臣藤原頼長らの対立が戦乱を招きます。
この戦乱では武士の常識が通るのか、公家の常識が通るので、結果が出てしまうのです。
いよいよ武士が大活躍する時代になってゆくのです。

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