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平清盛 17話 [ドラマ]

平清盛は今回の17話から第2部に入りました。

夫婦の亀裂を修復し、平氏一門をまとまてゆく平清盛と、源頼朝の母との関係がうまくいかなくなり、常盤御膳との関係が密になってゆき、かつ源氏一族に亀裂が入り始めた源義朝の対比がはっきりした話でした。

鳥羽法皇の前での和歌の披露も、まさに松山ケンイチさん演じる清盛ってかんじの歌でした。

ちなみに法皇と上皇というのは、もと天皇です。違いは法皇は出家しています。
鳥羽法皇は頭を坊主にしていますよね。崇徳上皇は頭を坊主にしていません。
当時の朝廷の権力者は、鳥羽法皇です。上皇や法皇のなかで年齢が上で、天皇の父または祖父になっているものを治天の君といって院政をおこない絶大な権力を握るです。

次回は近衛天皇が亡くなります。治天の君が後継の天皇を決めるので、鳥羽法皇に疎まれている崇徳上皇の子でなく、鳥羽法皇の子のある人物が次の天皇に就任します。それが、ある事件の火種となってゆきます。
タグ:平清盛 17話
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