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平清盛 16話 [ドラマ]

大河ドラマの平清盛16話についての感想と説明です。

源為朝は左大臣藤原頼長の命令で、摂政藤原忠通の邸宅を襲い、藤原家の家宝の朱器台盤を奪ってしまう。この家宝を持っている人物が藤原氏の氏の長者の証となるのです。
ちなみに、氏の長者とは藤原氏の一族の家長(リーダー)のことを指し、莫大な領地を相続できるのです。
このことが、これからの歴史の展開のポイントとなると思います。つまり、武士の武力を使って問題を解決しようとしたことが、今後も続いてゆくのです。

藤原頼長は内覧(天皇に献上する文書を事前に読んで天皇の政治を補佐する官職)となり、藤原摂関家の兄弟対立は激化してゆきます。
そんな藤原氏の命令で動く源為朝を子の源義朝は嫌うようになり、源氏の中にも対立の芽が芽生えるようになる。

一方平氏では、平忠盛が病にかかってしまい、死期を悟った忠盛は、平氏の棟梁に平清盛を指名する。
そんな平氏にも平清盛と叔父の平忠正との対立がやがて起こってゆくのです。

中井貴一さんの演技が素晴らしかったので、今後回想シーン以外の登場がないのは残念です。

これらの対立が大きなうねりとなってゆくのです。
タグ:平清盛 16話
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